しゅうまい紹介

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このブログでは息子のことをしゅうまいと呼ぶことにします。略して『シュウ』に。

シュウは次男として我が家に生まれてくれました。

生れた時は3500グラムで2900グラムの長男より大きくて夜泣きやアレルギーがなく母乳をしっかり飲み昼間も良く眠る育てやすい赤ちゃんでした。

色が白くてほっぺたがふっくらして唇がピンク色の親バカですがとても可愛い赤ちゃんでした。

一度、熱性けいれんで救急車で運ばれたことがありますがそれ以外は特に苦労したことは記憶にありません。

保育園に入ってからも寝起きは良いし、教えたことはすぐに覚えるので『シュウは育てやすい。』といつも感謝していた覚えがあります。

甘えん坊で私にいつもくっついていて、私も可愛くて仕方がないという感じでもありました。

ただ、今思えば全く事件がなかったわけではありません。

小学校5年生の初夏

通っていたスイミングスクールが県内の大会に参加することになりシュウもその大会に出場することになりました。

その日、私は長男の用事があったので主人にシュウの送り迎えを頼みました。

主人は時間を守らない人でしたので私はいつも早めに時間を伝えておくのですが、その日の解散時間は送り届けた際にコーチから主人に告げられました。

そして

案の定主人はお迎えに出なければいけない時間に遅れて家を出ていきました。

15分ほど遅れて到着すると、シュウの姿は無かったそうです。

シュウは遅れた父を待たずに歩きだしたのです。

家とは反対の方向に・・・

それから夫とスイミングスクールのスタッフの方々で探しても見つからず私に連絡があり、大変な思いをして、やっと見つかって帰ってきたことがありました。

シュウは待つことが嫌いなのです。

今思うと、これはとても象徴的な出来事でした。

この時のことをもっと時間をかけて話を聴いておけばよかったと今なら思います。

私はその時シュウの考えや気持ちではなくご迷惑をおかけした方々にお詫びをすることや

時間を守らない夫に対する怒りや情けない気持ちでいっぱいになり

シュウに時間をかけて向き合うことをしないでいました。

このことで私の人となりがわかってしまいますね。

お恥ずかしい。

このブログを書いていけば

恥ずかしく情けないことがたくさん出てくると思います。

ただ

これは過去のこと

今がそうでなければ良いのです。

それは渦中にいらっしゃるお父さんやお母さんも同じ。

昨日より愛のある自分になっていればそれで良い。子供は必ず良くなります。

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